こんにちは!ましゅです(*´꒳`*)
今日はお菓子づくりにおいて大切な「準備」について解説していきます。
お菓子を作る前の「準備」をしっかりしておくことで、
より美味しいお菓子を作ることができるんです✨
1,レシピを読もう
「お菓子を作りたい」と思ってまず始めにすることは、
レシピの確認です。
作りたいお菓子のレシピを準備し、ここを確認しましょう!⬇️
- 所要時間
- 材料の下準備
- 手順
ひとつずつ解説していきますね☘️
◎所要時間
「お菓子を作るときにかかる時間は人それぞれ違うでしょ」と思う方もいるかもしれません。
もちろんそれは正しいです。🙆♀️
プロのパティシエとお菓子づくり初心者さんでは、
技術や経験の差があるので完成にかかる時間は違います。
けれど、ここでいう「所要時間」とは
「お菓子にとって必要な時間」なので
プロも初心者さんも同じです。
「お菓子にとって必要な時間」は
どんなにすごい技術を持つプロでも、省略することはできません。
その所要時間というのは、
「生地を休ませる時間」や「固まるのにかかる時間」などです。
これらはプロでも省略できない時間ですから、
『このお菓子は完成まで2時間です』というお菓子を
急いで1時間で作ろうと頑張っても、完成させることはできません。😢
この所要時間を確認してないと、
「明日友達に渡したかったのに」や「今日の午後までに完成させなきゃダメなのに」など
予定に間に合わなかったり、
仮に間に合っても、
「焦って作ったお菓子」と「丁寧に作ったお菓子」
どちらが見た目が良く、おいしいか、
すぐにわかると思います。
なのでおいしいお菓子を作る上で、
「所要時間の把握」は大切です。🕒
◎材料の下準備
お菓子づくりには、
卵、バター、粉類など
下準備が必要な材料があります。
例えば、
🥚卵→常温に戻す
🧈バター→柔らかくする、溶かす
🍞粉類→ふるう
などです。
手間が増えてめんどくさく感じるかもしれませんが、
これはより良いお菓子を作るために欠かせない工程です。
お菓子によって、それぞれの材料の最適な状態は違いますが、
最適な状態の材料を使うことで、
作業がスムーズに進んだり、おいしさにつながったりします。
例をあげると、
*バターが硬い→他の材料とうまく混ざらない
=作業に時間がかかる
*冷たい卵を入れる→ボウルの中に入っていた他の材料も冷えてしまって、
他の材料の「適温」がずれて「状態」が変わってしまう
=最適な状態ではなくなって、おいしさが減る。
おいしいお菓子を作るには、材料の状態を整えてあげることが大切です。
つまり、どれだけ材料のことを思いやってあげられるかがお菓子の味を左右します。🥰
この「材料の適温」など材料の性質に関することは、
今後、『お菓子のまなび』で詳しく解説していきます。
材料の性質などを含めた製菓に関する知識を製菓理論と言います。
製菓理論はとても奥が深く、学ぶのは少し大変ですが、
製菓の知識や考え方を学ぶと、
よりおいしいお菓子を作れるのはもちろん、
自分でレシピを考えて、自分好みのお菓子を作ることができるので、
ぜひいっしょに楽しく学んでいきましょう✨
◎手順
作業に取りかかる前に、全体の流れをひととおり把握しておきましょう。
全ての工程を完全に覚える必要はありません。
次の作業がわからなくなった時に、パッと見て、
すぐに作業に戻れるぐらいレシピを見ておけば大丈夫です。😊
けれど、全くレシピを見ずに始めてしまうと、
理解できないところがあった時に、作業が完全に止まってしまいます。
生地によっては時間が経ってしまうと状態が悪くなってしまい、
失敗に繋がってしまいます。😣
なのであらかじめ作業を理解しておくことが大切です。
理想は何も見ずに作業を進めることですが、
不安があるうちはレシピを確認しながら作りましょう。
早さより、おいしいお菓子を完成させることが第一優先です。🧁
慣れてきたら何も見ずに作れるようになるので、
安心してお菓子作りを楽しみましょう💕
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました☺️
長くなってしまったので、
『お菓子作りをはじめる前に』は、
前編と後編に分けることにしました。
お菓子づくりにおいて地味な部分にはなってしまいますが、
大切なことなので、ぜひ後編ものぞきに来てください❣️
今日もお疲れ様でした!(*´꒳`*)


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