🥛牛乳と生クリームの違いとは?生クリームの脂肪分とお菓子作りでの使い分け

お菓子のまなび

お菓子作りをしていると、レシピに「牛乳」や「生クリーム」がよく登場します。
どちらも同じ乳製品ですが、実は成分や役割が大きく違う材料です。



この記事では

  • 牛乳と生クリームの違い
  • 生クリームの脂肪分とは何か
  • お菓子作りでの使い分け

を、製菓の視点からわかりやすく解説します。


牛乳と生クリームの違い

一番大きな違いは 脂肪分の量です。

材料脂肪分
牛乳約3〜4%
生クリーム(一般的な)約35〜48%

つまり、生クリームは牛乳の約10倍以上の脂肪を含んでいます。

この脂肪分の違いが

  • コク
  • 口当たり
  • 泡立ち
  • お菓子の仕上がり

を大きく変えます。


生クリームとは?

日本では、乳製品の表示ルールで

乳脂肪だけで作られたクリーム

だけが
「生クリーム(クリーム)」と表示できます。

植物性脂肪を使ったものは

  • ホイップクリーム
  • フレッシュ

などの名前になります。

お菓子屋さんやパティスリーでは、基本的に乳脂肪の生クリームを使うことが多いです。

理由は

  • 香りが良い
  • 口溶けが良い
  • コクがある

からです。


生クリームの脂肪分の違い

スーパーには、さまざまな脂肪分の生クリームがあります。

よくあるのはこの3種類です。

脂肪分特徴
35%前後軽くて食べやすい
40〜42%バランスが良い
45%以上コクが強い

脂肪分が高いほど

  • 濃厚
  • 重たい
  • 泡立ちが早い
  • 分離しやすい

という特徴があります。

逆に脂肪分が低い

  • 軽い
  • さっぱり
  • 泡立ちにくい
  • 分離しづらい

という特徴になります。


お菓子作りでの使い分け

製菓では、目的によって脂肪分を使い分けます。

例:

ショートケーキ

40〜42%

軽さとコクのバランスが良い。

ムース

35%前後

軽い食感にしたいときに向いています。

ガナッシュ

45%前後

チョコのコクに負けない濃厚さが出ます。


【体験】実際に作って感じた脂肪分の違い

製菓学校で練習していると、

生クリームの脂肪分で仕上がりがかなり変わることを実感しました。

例えばショートケーキを作るとき、

45%の生クリームを使うととてもコクが出ますが、

少し重たく感じることがあります。

また、脂肪分が多いクリームは、

すぐにボソボソしてしまうので、

扱いが少し難しいてです。🌀

逆に35%のクリームだと軽く食べやすいですが、コクはやや控えめです。

そのため、お店では40%前後の生クリームを使うことが多い理由がよく分かりました。


まとめ

牛乳と生クリームの違いは脂肪分の量です。

  • 牛乳:脂肪分3〜4%
  • 生クリーム(一般的な):脂肪分35%以上

生クリームは脂肪分によって

  • 軽さ
  • コク
  • 泡立ち

が変わるため、お菓子によって使い分けることが大切です。

お菓子作りでは、材料の違いを理解することで仕上がりのクオリティが大きく変わります。

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